最近の急な天候の変化は、とても注意が必要ですよね。
局地的なゲリラ豪雨や、それに伴った浸水被害や河川氾濫。
このところの水害による被害は、大きなものばかり。
万一の豪雨による水害に備えて、準備しておきたいことをみていきます。
水害対策として、どのようにしたらいいのか?
覚えておくべき対策をご紹介します。
【水害対策】防災に対して実際の街の声は?
実際の街の声では
- 何をしたらいいのか分らない
- 自分のところは大丈夫なのではないか
- 特別な対策などはしていない
- 地震の防災グッズは備えてあるが、水害用の防災グッズは準備していない
- 基本的なことがわからない
といった意見などがありました。
実際に、自分に当てはめて考えてみても、豪雨に備えて特別な対策をどのようにしたらいいのか分らないといった感じがあります。
普段の防災グッズの備えで対策はできるのかなといったことも感じています。
つい先日、局地的な大雨が降ったときには、家の前に水があふれてクルマのタイヤまで浸かってしまいました。
最近は、雨の被害も各地できかれますが、やはり身近なこととして、情報を知って自身で対策をすることが一番なのではないかと思いました。
【水害対策】浸水するとどうなるの?
万一、地上が冠水した場合には
- 水が地下に一気に流れ込み、激しく流れる水で階段は上がれない
- 特にクルマでの非難は注意が必要
- 浸水したクルマでは、ドアが水圧で開かなくなることもある
非難用の荷物などがある場合や、急激に雨が降ってきた場合などクルマの移動も考えてしまいますが、浸水などがあるときは非常に危険な状態となるのですね。
車のドアが開かなくなるのは非常に怖いですね。
【水害対策】どうすればいいの?
水の被害が増えるなか、私たちはどのようなことに注意すればいいのでしょうか?
非難する際の注意点がいくつかありました。
①長靴(レインブーツ)での移動は避け、運動靴など歩きやすい靴で非難する
浸水や冠水の場合に、水のなか濡れないために長靴で移動するといったこともあります。
しかし、長靴は水が入り足が重くなってしまい、返って歩行の妨げになったり、水の流れにより転倒の恐れもあります。
非難するときには、足全体を覆うスニーカーなどが適しています。
②腰の高さまで水位がある場合は無理をしないで高い場所で救助を待つ
歩ける水位の目安は膝くらいまでです。
クルマの場合はエンジンが止まることも考えられます。
道路に流れ込んだ水に足を取られる可能性もあるため、無理をしないことが一番ですね。
濡れたくない気持ちから長靴での移動をしてしまいがちですが、非難するときには足を覆う運動靴が最適というのは覚えておきたいですね。
【水害対策】注意点は?
水害に備えてどのようなことに注意するといいのでしょうか?
◆避難勧告がでたら、早めに非難する
命を守るために最も大切なことですね。
実際に被害に遭われた方のお話では、こんなに早く水があふれると思わなかったと仰られていました。
避難勧告が出た場合は、できるだけ早めに非難をすることがとても大切なのです。
◆マスクの準備
水が引いたあとに、乾いた路面の砂埃が舞い上がるため、マスクを用意しておくといいです。
土の細かい粒子を吸い込んでしまう可能性があるため、マスクは欠かせないものとなりそうですね。
【水害対策】まとめ
各自治体によってハザードマップが作成されていますので、ふだんから
・それぞれの地域でどの水位までが予想されているのか
・避難場所
・どの道を通って非難すればいいのか
などを確認しておくことが大切です。
いざとなって慌てないように、ハザードマップをしっかりと確認して水害対策をしたいですね。
コメント